MOCVD/MOVPE装置用in-situ測定システム
(温度・ひずみ・応力・成長レート・膜厚・反射率・n, k定数)
k-Space Associates, Inc. 社製
●
非接触リアルタイム半導体基板・薄膜温度モニター kSA BandiT
●
リアルタイム薄膜 / 基板ひずみ / 応力モニター kSA mini-MOS
機種
表面温度
サセプタ温度
反射率
成長率
膜厚
ひずみ
応力
表面粗度
BandiT
○
○
×
○
○
×
×
○
mini MOS
×
×
○
○
○
○
○
×
● kSA BandiT ●
概要・特長
基板上の散乱光から半導体バンドギャップを検出し、波長選択が可能な分光計
(VIS又はNIR)
を用い 室温から高温
(550℃~1300℃程度)
まで正確に測定できます。
成長レート&膜厚、表面粗度の測定も可能です。放射温度計
(パイロメータ)
では測定不可能な成長中のGaN薄膜表面温度を測定します。
構成
光源・ディテクター・分光計内蔵コントローラ・ソフトウェア・制御用PC
仕様
BandiT ソフトウェア画像
BandiT マルチウェア・ソフトウェア画面
(オプション)
Aixtron
G3 Planetary Reactorsに
マウントされたBandiT
BandiTスキャン測定 (オプション)
…ヒーター均一性の確認が可能
*クリックで拡大します*
● kSA mini-MOS ●
概要
エタロンによる平行配列マルチレーザービーム(特許)によるサンプル照射、CCDカメラによるビーム位置の検出、
取得画像のビームスポット間距離変化を見て、薄膜にかかる歪み、応力を測定します。
CVD、MOCVD、スパッタ装置、MBE装置の基板に対応しています。研究・開発のみならず、製造プロセスにおいても
薄膜作成過程のリアルタイムモニタシステムとして使用できます。
特長
◆2つのエタロンによる高解像度2Dマルチビーム光学系センサークノロジー(特許)によりx、y方向のひずみを測定
◆反射レーザー強度振動による薄膜厚・成長率・光学定数の精密測定が可能
◆レーザースポットの同時検出により、基板回転などの振動の影響はほとんど受けずに測定
◆曲率半径4〜10km(装置の仕様に依る)までのひずみ測定が可能
◆フレキシブルなカスタムマウントデザインを提供
◆外部トリガ機能により回転基板にも対応
アプリケーション
1.低温GaNバッファレイヤー上の高温GaN膜成長時の応力・膜厚をモニター可能
(基板回転スピード1200rpmにも対応)反射レーザー強度振動は正確な膜厚測定を提供
2. MOSの反射レーザー強度振動は、例えば厚いDLC薄膜の層成長モニターに応用可能
振動は正確な光学定数、個々のレイヤー薄膜膜厚を算出
構成
◆高感度8bit CCD
◆集積レーザー光学系
◆サーボ制御光学ミラー
◆Dell デスクトップPC 又は ラックマウントコンピュータ
◆制御ボード
(Scientific Grade Frame Digitization Board, Multifunction Digital and Analog I/O board, Servo Control Board)
Veeco D180
(GaN MOCVD system) に
マウントされたkSA mini-MOS
mini-MOS 測定仕組み
mini MOSひずみ測定例
mini MOSひずみ&反射率測定例
mini MOS応力測定例
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In-situ ひずみ・応力測定システム 機能比較表
優れている
普通
劣っている
2D平行配列ビームスポット
(kSA MOS, since 2001)
2スポット
(L社)
1スポット
(ディフレクトメータ)
分解能、
再現性、
感度
2D平行配列ビームスポット
(特許)
の全スポット間測定により、従来製品の10倍以上の測定再現性&分解能を実現
高分解能を得るには2スポットを大きな距離を開けて配置する必要がある。
一定のひずみ測定のみ可能、高分解能システムには追加光学系が必要となり、レーザースポット間のシグナル検知に影響を及ぼす可能性がある。
光学系とディテクタが統合されていないため、粗いひずみ測定しかできない
精度
校正用にフラットミラー及び曲率半径の分かっているサンプルが付属
校正方法不明
校正方法不明
対"振動"
複数(最小4個)のスポットを使いその平均値を測定できるため、振動に非常に有効・ビームは1つの光学系からエタロン(特許)を通して分割、2次元配列平行ビームの平行も保証
2スポットのみ使用:高分解能システムには追加光学系が必要となり、レーザースポット間のシグナル検知に影響を及ぼす可能性がある
光学系とディテクタが統合されていないため、粗いひずみ測定しかできない
測定値のぶれ
光学系とレーザーモジュールは強固に固定され、温度も一定に保持
高分解能システムには追加光学系が必要となり、レーザースポット間のシグナル検知に影響を及ぼす可能性がある
光学系とディテクタが統合されていないため、粗いひずみ測定しかできない
2D空間分解能、x, y
2D配列平行ビームスポット(特許)によるx方向&y方向のリアルタイムひずみ・応力測定が可能。
機能なし (1Dのみ)
なし
大きいひずみ変化 又はW, D, 300mm以上に おけるサンプル振動
オートミラー制御(特許)により、ビームスポットお捉え続ける(自動追尾)
スポットがディテクタの検知範囲から外れやすい。
より大きいレンズに交換した場合:光路がずれてしまい測定誤差を生む
スポットがディテクタの検知範囲から外れやすい。
より大きいレンズに交換した場合:光路がずれてしまい測定誤差を生む
サンプル表面の反射率変化
クローズドループレーザー輝度制御機能(特許)により、表面反射率の変化中のシグナル・ノイズ比は最大で保持される
表面の反射率の変化でシグナル・ノイズ比(S/N比)が変化してしまう
表面の反射率の変化でシグナル・ノイズ比(S/N比)が変化してしまう